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人間関係を良くするためのコミュニケーション:理解の仕方編

更新日 2016年12月19日 |
カテゴリ: 人間関係を良くしたい
人間関係を良くするためのコミュニケーション:理解の仕方編

コミュニケーションにおいては、相手を理解することがとても大切だと言われます。

相手を理解して、相手がどのようにメッセージを受け取るかについて想像力を働かせなければ、伝えたいことを伝えることができません。

では、「理解する」とは具体的にどんなことを言うのでしょうか。

人間関係における3種類の「理解」

実は、人間関係における理解には、大きく分けて3種類があります。それぞれを説明していきましょう。

1. 情報を収集する「分析的理解」

「分析的理解」とは、名前、出身地、家族構成、年齢、趣味など、その人を構成する要素に関する情報を収集することで、相手を理解しようとすることです。

人間関係において最初に必ず行われることで、このような情報をもとに人は相手がどういう背景や特徴を持った人間か?というイメージを組み立てていきます。

2. 価値判断をする「評価的理解」

「判断的理解」とは、「いい人」「悪い人」「賢い人」「雑な人」「努力家」など、自分あるいは社会的な価値基準のもとに、他人を評価的に判断し、理解することを言います。

ある程度情報が集まってくると、自身の価値観や今までの経験に照らし合わせて、「この人はこういう人である」という枠に入れるのです。

3. 相手の立場に立つ「共感的理解」

「共感的理解」とは、相手の置かれた立場や価値観を理解したうえで、その価値観のもとで、ある出来事を相手と同じ目線で体験し、感情的に理解することを言います。

「自分がこの人の立場だったら、こんな風に感じるだろうな」と、相手の内面までを理解し、共感することです。

人間関係を築く上で大切な「共感的理解」

3つの「理解」の中で、人間関係を円滑にするために一番大切なのは「共感的理解」です。

共感的理解をすることができるようになると、

・相手が何を求めているかがわかるようになる
・自分が発したメッセージを相手がどう受け止めるかがわかるようになる
・どうすれば相手が自分の期待する行動をとってくれるかがわかる
・理解されていると感じて、相手の対応が柔和になる
・自分の価値観を押しつけることがなくなり、争わずにすむようになる

このような変化が起こります。こうなると、コミュニケーションの目的を達成するために、どんな言葉をかけ、どんな行動をとれば相手が自分のメッセージを意図した通りに受け取ってくれるのかがわかりますから、人間関係は格段に改善します。

例えば、楽しい時間を過ごしたいのに喧嘩してしまう、なぐさめたいのに逆に怒らせてしまう、といった問題も起こりづらくなってくるのです。

また、つらいときに「元気出して」と外側から表面的な言葉をかけるのではなく、「辛かったね」と一緒に悲しんでくれる人のほうが、信頼されやすいものです。

共感的理解のための大前提は「話を聴く」こと

きちんと相手の話を聴いて「この人は、どんな気持ちなんだろう」と考えを巡らせることが、共感的理解の第一歩です。

意見が食い違ってしまうときも「この人はどんな人で、どうしてこんなことを言っているんだろう」と考えてみると、相手が置かれている立場や前提条件が見えてきて、解決策が浮かんで来たりします。

そして、この人の立場だったらどんな気持ちなのかを正しく捉えるためには、前提条件として相手がどんな人間で、どんな背景で育ってきたか、どんな環境にいるのかを知る必要があり、そのときに必要になるのが分析的理解や評価的理解です。

分析的理解・評価的理解を正しく行うためには、相手の話をしっかり聴くことが何よりも大切です。ですから、理解のための大前提は相手に興味を持ってしっかりと「聴く力」でもあるのです。

おわりに

コミュニケーションの基礎は「相手を理解すること」ですが、その中でも円滑なコミュニケーションを生み出し、友好的で協力的な人間関係を築いていくために必要なのは「共感的理解」です。共感的理解の前には、分析的・評価的理解が必要で、そのためにはまず相手の話を「聴く」力がとても大切になります。

人間関係が苦しいなぁ、と思ったときには、まずは人の話を聴き、相手がどんな人かを捉えた後、共感的理解を深めることに取り組むことが、大きな突破口になるはずです。

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