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何歳になっても親離れできない!自立できない大人になる3つの原因

更新日 2018年07月31日 |
カテゴリ: 子育て・家族関係
何歳になっても親離れできない!自立できない大人になる3つの原因

精神的な成長をするに連れて、子供は親から徐々に距離を置いていくのが通常の「親と子の関係性」。 ところが最近では反抗期が無かったり、高校卒業後や大学卒業後、就職後も「親に精神的依存」をする若者が増えています。 いわゆる「親離れ」ができない若者の増加、これがいわゆる「ニート」や「パラサイト・シングル」等の問題の温床ともなっているのです。 なぜ「親離れ」をすることができなくなってしまったのか--ここではその主な原因となる3つの理由についてご紹介していきます。

1. 「現実世界での親密な関係性」が家庭内にしか無い

インターネットの普及によって「気軽な繋がり」をスマホやパソコンで常に行うことができるようになった現在、「現実世界でのコミュニケーション能力」は著しい低下傾向を見せています。 学校や部活、塾、稽古事、アルバイト先等で「友だち」を作ることができない子供が増えているのです。

ネット上では趣味や悩みを話せる友だちがいても、人間は本来「対面コミュニケーション」を強く求める生き物。 心を許せる場が「家の中」にしかなく、自然と親への精神的依存度が高くなっていきます。

また一緒に行動をする仲間が居ないため、学生時代には「家と学校の往復」、就職してからは「家と会社の往復」といったような行動範囲が狭くなる傾向も見られ、これが経験・学習の少なさを高め、より「外的世界への臆病さ」を強めています。

2. 「折れやすい心」による外的世界への躊躇い

親が子供を叱らない家庭で育った子供は、「注意をされる」「指摘される」「まっとうな理由で叱られる」という経験がありません。 例え自分に責任があっても「叱られる=理不尽な怒りを受けた」と感じ、過度に傷つき「心が折れた状態」になります。 「怒る相手が悪い」という自動思考が生まれているわけですね。

そのため部活・稽古事等が長続きしない、アルバイトをすぐやめてしまうなど、外的世界(家庭以外の人間関係)との接触がうまく行えず、またチャレンジをしても継続できない傾向が見られるのです。

「家庭だけが居心地の良い場所である」という学習をしてしまい、「家庭の外」に居場所を作ろうとすることをやめてしまいます。 また親側も「自分の子供は悪くない(外的世界が悪い)」と受け止めがちになり、これが一層に子供が家の中に閉じこもりがちになる傾向を強めていくのです。

3. 「完璧主義」と「過度な客観視」が生む経済的依存

親離れができない原因として「不況による経済的問題(経済的依存)」が挙げられることも多いですが、心理学的にはここに「完璧主義」と「客観視」が関係していると考えられています。

現代の若者には強い「完璧嗜好(始めから完璧な状態でいなくてはならないと考える強迫観念)」、そして「過度な客観視(他人からどう思われるかを気にする)」という傾向が見られているのです。 この2つの心理が生み出すのが以下のような行動や思考傾向となります。

・受験に落ちたくない(失敗をするのが怖い)ため、確実に合格できる地元の学校(会社)を選択する
・都会への進出に不安を感じ、地元を離れない(笑われる、上京失敗等への恐怖)
・経済的独立(一人暮らしや上京等)をすることによる「貧乏」への恐怖(見た目が悪くなる、良い家に住めない等)
・自立的行動(家事の手伝い、アルバイト経験)の不足から「自分では自立ができない」と考える(ゼロから学習することに対する嫌悪感)

「自由・自立を得るために苦労をしたり失敗をするよりは、多少の不満があっても親と一緒にいたほうがラクだ」という考え方なわけですね。 親側にも子離れができない傾向が見られる場合、この状況はより長期化する傾向が見られています。

おわりに

親にとって「子供に頼られる、子供がなんでも話してくれる」というのは嬉しいもの。 そのため多くの親が20代前半頃までは子供の依存を許し、「親離れをしなくても良い」と考える傾向も見られています。

しかし子供側は自立の機会を逃すことで、一切の自立しないままに年齢のみを重ねることになります。 その後の会社等での生活、また結婚等にも大きな影響を与えるのです。 現在では60代・70代の高齢層から「30代・40代の子供が親離れできない」という相談も寄せられるようになっています。 将来的な「子供の幸福」を考える上で、親側がまず「子離れ」を考えることが大切と言えるでしょう。

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