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良いお母さんほど「うつ」や「アルコール依存」になる??「空の巣症候群」の特徴・対策とは

公開日 2016年09月07日 |
カテゴリ: 子育て・家族関係
良いお母さんほど「うつ」や「アルコール依存」になる??「空の巣症候群」の特徴・対策とは

子供の教育や身の回りの世話に熱心なお母さん…これは子供にとっては理想的な母親と言ってもよいものですよね。 ところが育児に強いやりがいを感じてきた人ほど、子供が手を離れた時に今までのやりがいを失い、心身に不調を来してしまうこともあります。

このような症状は「空の巣症候群(からのす・しょうこうぐん)と呼ばれるもの。 今回は空の巣症候群について、原因や主な症状、なりやすい人の特徴・対策をご紹介していきます。

1. 子供の進学・独立…空の巣症候群の原因とは

「空の巣症候群」とは、主に40代・50代の女性を中心にして起こる抑うつ症状、心身の症状のこと。 その原因となるのは、子供の進学・上京等による一人暮らし・就職・結婚等による「子供の独立(別離)」です。

子供が親という巣から羽ばたくのは成長の証であり、本来であれば喜ばしいこと。 しかし「空っぽの巣」に残された女性は今までの「母親」という役割を失い、人生のやりがいや生き甲斐を見失って孤独感を募らせるようになっていきます。

症状は一過性で済むこともありますが、空の巣症候群が起こる世代は更年期障害を伴っていることも多く、症状が長期化し悪化するケースも少なくありません。

2. うつやアルコール依存も…空の巣症候群の主な症状

「空の巣症候群」の症状は、精神的なものに加えて身体的に現れてくることもあります。

・虚無感/根拠の無い不安感/孤独感/焦燥感
・不眠・食欲不振等の抑うつ症状
・自己評価が低くなる
・酒量の増加(キッチンドランカー等)、アルコールへの依存
・過食
・肩こり
・吐き気
・頭痛

特に身体的症状については内科等を受診しても病理原因がなかなか見つからず、精神的な原因が見過ごされるケースがあります。 またキッチンドランカーからのアルコール依存症(アルコール中毒)に陥るケースもあるため、酒量の増加が見られる場合には早い対策が必要です。

3. 空の巣症候群になりやすい母親の特徴

「空の巣症候群」になりやすいタイプとしては、以下のような傾向が見られています。

・専業主婦
・近所付き合い等の人との関わりが苦手
・ママ友・PTAといった子供関連以外での友人関係が少ない
・趣味がない、もしくは料理・裁縫といった育児・家事に含まれやすいものが趣味
・インドア派である
・夫に不満が多い、夫と不仲
・子供が一人っ子、もしくは兄弟のうち一人を溺愛する
・性格は内向的
・夫が育児に参加していない、参加時間が著しく少ない

4. 空の巣症候群から脱却するには?

子供が独立してから1週間~2週間程度の間、ぽっかりとした虚脱感に陥る人は多いものです。 短期間の「空の巣症候群」的症状であれば、休憩期間と考えて体をゆっくりと休め、リラックスした時間を過ごすことで症状が軽減するケースも少なくありません。

ただし症状が長引いている場合には、ただダラダラと過ごすことはよりいっそうに症状を重くさせることに繋がります。 以下の様な活動をスタートし、自分の人生を楽しむことを始めてみましょう。

1 )習い事を始める

最も手早く始められる対策です。 新しいことを覚えて刺激を受け、自分の成長に喜びを感じてみましょう。 今後の人生で役立つような資格を取ってみるというのも良いですね。

2 )ボランティア活動に参加する

人から頼られ、必要とされるボランティア活動や社会活動をしてみるのも「自分の役割、価値」を感じられる手段のひとつです。

3 )夫婦間のコミュニケーションを増やす

夫婦で共通の趣味を作る、週末には夫婦で出かける等、夫との繋がりを再認識してみることも大切です。

4 )友人との交際を活発にする

同窓会等で独身時代の頃からの旧交をあたためたり、趣味の場等で知り合った人との友人関係を大切にするようにしてみましょう。

5 )オシャレを楽しんでみる

髪型を変える、新しいスタイルのファッションに挑戦するなど、自分自身のケアをして楽しんでみましょう。 エステやネイルサロン等に挑戦してみるのも手です。

おわりに

落ち込みや虚脱感が酷く、新しいことを始められるエネルギーが無い、既に身体的にも症状が現れている…このような場合には、専門医を受診してカウンセリングを受けましょう。

特に酒量の増加といった依存傾向が見られる場合や、ほてりやめまい等の更年期障害を伴った症状が見られる場合には、カウンセラーや医師等の専門家による早めの対策が必要です。

また「空の巣症候群」を発症する家庭の場合、夫側が育児に対する熱意が少なく、妻の症状を軽視する傾向も見られています。 「たいしたことではない」「気のせい」といった家族からの言葉でムリをすることなく、自分自身の体や心を大切にしましょう。

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