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「子供がウソをついている…」この時、親はどうしたらいい?ウソの心理と対処法を知ろう

公開日 2016年09月21日 |
カテゴリ: 子育て・家族関係
「子供がウソをついている…」この時、親はどうしたらいい?ウソの心理と対処法を知ろう

人間は4才を過ぎた頃になると「ウソをつくこと」を憶えるもの。 ウソをつくのは、知的な成長をしているひとつの証でもあります。 ただ、毎日のようにバレバレのウソをつかれて「どうしてうちの子は、こんなに嘘つきなんだろう…?」と困っている人もいることでしょう。

こんな時には、まず子供がなぜウソをつくのか、その心理的な理由について考えてみることが大切です。 今回は子供がウソをつく心理、そしてウソをつかれた時の対処法について解説していきます。

1. 子供がウソをつく理由は?

「ウソ」と一口に言っても、ウソが生まれる理由は様々。 子供がウソをついているようであれば、まずその理由がどこにあるのかを探りだしていきましょう。

1 )空想・願望のウソ

【例】
・空の上に行った
・お姫様を見たことがある
・来週はプール(遊園地、外国等)に行く、など。

現実と空想の境目が曖昧な幼い子供のうちは、物語等から膨らんだ空想を現実として認識し、発言をすることがあります。 また「プールに行きたい」といった願望や夢が、現実とごっちゃになることも。

これらは子供が「ウソ」として認識していないことがほとんどで、子供にとっては「真実」です。 無理に「嘘だ」と正すよりも、成長過程の一環と考えた方が良いものと言えます。

2 )興味を引くためのウソ

【例】
・最新型のゲームを持っている
・テレビに出演する
・怪我をした、病気になった
・学校で一等賞を取った

最新鋭のゲームやおもちゃ等は、主に友達の興味を引くためのウソですね。 またケガをした、とても良い成績を取ったといったウソは、親の興味を引こうとするウソと言えます。 周囲や親からの注目・興味が薄いと感じた子供は、「自分へ注目を集めたい」という一心から上記のような自己の過剰喧伝的なウソをつきがちです。

3 )逃避のためのウソ

【例】
・イタズラは自分ではなく◯◯君、弟妹等がやった
・もう宿題(片付け、歯磨き等)は済ませた

逃避のためのウソは、「怒られるのが怖い」という気持ちから生まれます。 親からの叱責が激しい、体罰がある、怒鳴ると言った行為が多い場合、子供は「とにかく怒られないこと」を主目的としてウソをつくのです。 このウソは「怒られる」という恐怖心がある限りなくならず、年齢が上がるにつれて巧妙なものとなっていきます。

4 )好意を持たれるためのウソ

【例】
・親が好む色や趣味を「好きだ」という
・学校や習い事で問題が起きても隠す

年齢が上がってくると、子供は大人と同じように「相手との人間関係を円滑にするためのウソ」をつくようにもなります。 親から好かれる「良い子」でいるために、自分の本音をウソで隠すこともあるのです。

2. ウソをついた時の対処は?

1 )「ウソでしょう」の尋問はNG

幼い子供のウソは態度も内容もバレバレということが多く、その場で「ウソをつくな!」と言ってしまいたくなりますよね。 しかし「ウソでしょ」「やったんでしょう!」という問い詰め方をすれば、子供の心はますます固く閉ざされ、また別のウソをつくことにも繋がります。

「どうしたの?何か変だよ」「どうやって?」「どこで?」といったオープンクエスチョン(YES/NOではなく、子供自身が様々に語れる疑問形)を使い、子供が「本当のこと」を話せるように促していきましょう。

2 )「本当のこと」を言った時には罰しない

特に「逃避のためのウソ」は、処罰の重さや親の態度のキツさから生まれます。 本当のことを話した後に長いお説教や怒鳴り声、無視、体罰等があれば、子供はまた何度でもウソを繰り返してしまうのです。 まずは子供への叱責する態度を改め、冷静に対処をするように心がけましょう。

3 )「正直さ」への賞賛を

「ウソをつくな」という「何かをしない注意(Don'tの注意)」は、なかなか子供の心に浸透しにくいもの。 それよりも「正直にいようね(Let'sの注意)」という言葉でポジティブに子供を「誠実さ」へと向き合わせていくことが大切です。 子供が正直になれた時にはそれを褒めて、正直でいることの大切さ、正直でいた方が良いという認識を深めていきましょう。

4 )子どもと向き合う時間を増やそう

幼い弟妹が生まれて両親の興味がそちらに向いていたり、両親が忙しく孤独な時間が長い子供は、特に「相手の興味を引くウソ」をつきがちです。 子どもと遊ぶ時間、子供に注意を向ける時間を増やし、子供の「見捨てられるのでは」という不安を癒やしていくことが大切になります。

5 )子供が自信を持てる環境作りを

好意を持たれるためのウソは「愛されていない」という自信の無さから生まれることもあります。 良い成績を出した時や親好みの行動をしている時にばかり子供を褒めるのではなく、「その子本来の姿」を肯定し、褒めることが重要です。 「良い子だから」という条件付きではなく、全面的に愛されているという自信を持つことで、子供は本来ののびのびとした姿を取り戻していきます。

おわりに

子供にウソをつかれた時、親は「ウソをつくことはいけない」という点にばかり目が向いてしまいがち。 しかし子供のウソの裏には、恐怖心や愛情への渇望、寂しさ、不安が隠されていることが多いのです。 その心を理解し、寄り添ってあげることが、子供のウソを減らす重要なポイントと言えるでしょう。

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