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燃え尽き症候群を防ぐには?職場でできる3つの対策

公開日 2016年06月30日 |
カテゴリ: キャリア・人生・仕事の悩み
燃え尽き症候群を防ぐには?職場でできる3つの対策

頑張りすぎや完璧を求めすぎることによって引き起こされるという「燃え尽き症候群」。

仕事ややるべきことに対する気力がなくなったり、不眠やイライラに悩まされたり、長引くとうつ病を発症する可能性もある症状ですが、少し意識を変えるだけで防ぐことができるものでもあります。

「燃え尽き症候群」とはどういう状態?

人間のエネルギーは、無限に生成されるものではありません。適度な休息や気分転換を取り入れたバランスのとれた生活を送ることで、エネルギーは蓄積され、必要なときに使えるように準備を整えることができます。

しかし、長時間労働や、時間は長くなくとも精神的な負荷が大きい質的な重労働などを、長期間、十分な休息を持たず続けていると、そのエネルギーが枯渇してしまいます。エネルギーが枯渇し、何事に対してもやる気や意義が見出せなくなってしまった状態を指して、「燃え尽き症候群」と言います。

主に仕事面で使われることが多いものですが、恋愛や育児、受験後の学生などにも同様の状態が見られるます。無意識に頑張りすぎてしまったり、様々なルールを自分に課してしまう人は要注意です。

「燃え尽き症候群」にならないためには

野生の動物には、「挑戦か逃避反応」と、「休息と消化反応」という機能が備わっています。

例えば、ライオンなどの肉食獣に襲われそうになったときには、「挑戦か逃避反応」が働いて、俊敏に逃げることができるようになります。しかし、逃避に成功すると、すぐに「休息と消化反応」が働いて体はエネルギーを蓄えます。これは、次に襲われたときにもすぐさま逃げられるようにするためです。

人間にも、これに似た働きがあります。自律神経の働きです。

自律神経は交感神経と副交感神経に分かれており、行動ややる気をコントロールするのが交感神経で、休息や安心をコントロールするのが副交感神経です。交感神経の働きが強くなると、アドレナリンが分泌され、心拍数が上がり、免疫機能が過剰に働き始めます。反対に副交感神経が働くと、体は休息を求め、心拍数が下がり、体の様々な機能が働きを弱めます。

1日の始まりと終わりでいえば、起床したときには交感神経が働いて体の機能を目覚めさせ、眠るときには副交感神経が働いて体の機能を休ませます。

しかし、現代の職業人の方たちは、いつでも仕事などのタスクができるような状態、いわば常に「厳戒態勢」をしいて日常生活を過ごしています。そうすると、本来ならば切り替わるはずの交感神経と副交感神経が切り替わらず、ずっと交感神経が働いているという状態になってしまいます。そうすると、十分な休息を得ることができず、心身ともに疲弊して、エネルギーが枯渇してしまうのです。

このエネルギーの枯渇を防ぐためには、適度な「落ち着き」を保つ必要があります。心身ともに落ち着いた状態を作り出すことによって、副交感神経が優位に働き、本当に頑張るべき場面で必要なエネルギーを蓄えることができるからです。

職場でできる「燃え尽き症候群」対策

一つ目は、負荷の多い仕事とそうでない仕事を、交互に行うというものです。例えば、朝一で緊張感の高いプレゼンをしたなら、そのあとは簡単なデータ入力やメールチェック、机の上の整頓などを行ってみてください。そうすることで、過剰に分泌されたアドレナリンを再調整する時間が作られるので、落ち着きを得ることができます。

二つ目は、ゆったりと呼吸をすることです。深呼吸や腹式呼吸の効果が最近話題になっていますが、特に息を吐く時間を長くすることで副交感神経が優位に働き、深いリラックスを感じることができます。

三つ目は、大きなビジョンに集中することです。「自分がやっていることは、本当にやりたいことだ」「今やるべきことには、大きな意義がある」心からそう感じることができれば、エネルギーが枯渇することを防ぐことに繋がります。しかし、いくら考えても意義が見出せない、仕方なくやるべきことをこなしているとするならば、そのことを誰かに相談してみるタイミングなのかも知れません。

おわりに

「燃え尽き症候群」は、頑張りすぎているよ、という心身からのメッセージでもあります。今やるべきことをやり遂げたい、これからも続けたいという気持ちがあるならば、なおさらしっかりとした休息を得て、頭と心を休ませることに目を向けてあげましょう。

また、燃え尽きてしまった原因を考えていくことで、新たな道へのスタートラインになったり、自分を苦しめる考え方のクセが見つかるかも知れません。

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