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家族と一緒にいるのが辛い!その原因と解決策とは

更新日 2017年04月25日 |
カテゴリ: 子育て・家族関係
家族と一緒にいるのが辛い!その原因と解決策とは

家族関係のこじれは改善しにくいもの

「家庭」は最小の社会構成単位であり、外の世界で他者と円滑に人間関係を結ぶための基礎的な力を育む場所です。生活を共にし、愛情を注がれ、困ったときには一番に力になってくれる。多少トラブルがあったとしても時間と共に解決されていき、ほかには代えられない絆が生まれる。

家族の温かさをテーマにとりあげた文化的作品が多いことからも、「家庭=温かい」という図式が一般的だと考えて間違いはないでしょう。

しかし、関係がこじれた場合に最も修正しにくいのも家族です。自分の価値観の最深部に根ざす存在に干渉することは、自分自身を大きく変容させることにつながり、抵抗感を持つ事が多いからです。改善しなければ辛い、改善するのも辛い。そんなジレンマに苦しむ人が世の中にはたくさんいます。

問題の起こりやすい母娘関係

家族関係で最も歪みの生じやすいのが母と娘の関係です。通常、母親は子どもの性別にかかわらず惜しみない愛情を注ぎますが、子どもが女の子の場合は愛情と共に自分の姿を重ねてしまうことがままあります。

女性として育てられてきた母親は無意識のうちに「私がこうだったから子どももこうしなければならない」という考え方をします。自分の養育経験をそのまま子どもに再現しようとするのです。

娘は自分の判断のことごとくを否定され、母親のコピーのように育てられます。判断力の弱い子どものうちは素直に母親の判断を受け入れますが、自我が育ってからも母親の意志を受け入れ続けると、「私の判断は何一つ採用されない」という否定的な経験を繰り返すことになります。

こうして育った娘が、自分の子育ての済んだ50代になって冷静に自身の人生を見つめなおしたとき、「私の人生は母親に制御されていた」と気づき、高齢の母親に対して遅れに遅れた反抗期を見せ、家族関係の歪みが露呈するケースが多く発生しています。

子どもが男の子の場合は、最初から自分と違う人生を歩むことが容易に想像できるので、過剰な干渉を避ける母親が多く、母娘ほどこじれたトラブルになることは少ないようです。ただし子供に対する虐待に関しては、この限りではありません。

問題は自分の世代だけにとどまらない

上記に挙げた母娘関係は、家族関係の歪みの1つの例に過ぎません。他にも夫婦間、嫁姑間、兄弟間などいろいろな関係の中で悩んでいる人がいるでしょう。

どのケースにも言えることですが、今露呈している課題は当人たちの世代だけの問題ではありません。いま生を受けているという事はそれまで脈々と家族関係が継続されてきて、養育や教育によって受け継がれてきた価値観や思考の様式があるという事です。

祖父や祖母が自分の親をどう育てたかを知るのは難しいですし、それより過去の世代となるともはや知ることは不可能でしょう。つい目の前にいる親や兄弟の粗を探したくなりますが、問題はもっと大きなところにあるのです。

家族からの自立を誇る心を

現在表出している問題は、自分の力の及ばない部分に端を発している。それならば、解決に乗り出すよりも問題から離れてしまう方が賢明です。個人の自立と選択を重んじるためにも、家族の干渉を受けないところへ行ってみましょう。実家にいるなら引っ越してしまいましょう。

電話が来るなら無視していいのです。家族の干渉の届かないところへ行けば、必然的に自分の判断が全てを決めるようになります。幼いころに尊重してもらえなかった自分の価値判断を思う存分に発揮しましょう。「あなたがいなくても生きていける」という状態になれば、過剰に感情的にならず冷静に家族のことを考えることが出来ます。

物理的にも心理的にも家族から距離を取ること。家族と言う狭い世界に閉じこもらず、他の世界を知って価値基準を増やすこと。それが家族にまつわる心理的負担を軽減する方法です。1人で家族の問題を背負い込もうとせず、個人の人生を謳歌する方向へ歩み出してください。自身の心の平穏を最優先に考えることが、家族関係を含めた周囲の環境を好転させるための第1歩となります。

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