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インクの染みで心理がわかる!?〜ロールシャッハテスト〜

公開日 2017年06月16日 |
カテゴリ: カウンセリングを受けたい
インクの染みで心理がわかる!?〜ロールシャッハテスト〜

心理検査には様々な種類があります。今回は医療機関でよく使われる「ロールシャッハ・テスト」について解説します。どんな時にロールシャッハ・テストが選ばれ、いったい何がわかる心理検査なのか詳しく見てみましょう。

ロールシャッハ・テストってどんな検査??

ロールシャッハ・テストはスイスの精神科医ヘルマン・ロールシャッハによって1921年に考案された検査です。「インクのしみテスト」とも呼ばれ、見開きにしたインクの染みを見て、何が見えるのかを答えるというものになります。標準では10枚の図版を使います。長年の研究により、検査の実施にはいくつかの種類があるのですが、医療機関で使われる場合には見えたものをいくつでも答えることができます。図版を手に持って、「何が見えたか、どう見えたか」について答えてもらう検査です。かかる時間は早い人で5分から、長い人では一時間以上かかることもあります。

どうしてロールシャッハ・テストを受けるの?

ロールシャッハ・テストは投影法と呼ばれる検査の一つです。インクの染みというあいまいな絵から、何が見えるかというのは個人の性格がよく反映されるのです。また、重大な精神疾患が存在するかどうかの検査としても用います。例えばうつ病だったりすると、とても何に見えるかなんて考えることができなくなるので、見えるものの数が極端に少なくなります。好きなものや嫌いなものが見えやすいことや、その時気になっていることや仕事上の特色もよく見えます。このように、図版から受ける刺激に対して、どう反応するのかということを総合して、個人の性格傾向や身の守り方、現在のこころの状態などを詳しく調べることができるのです。

どのくらいの費用がかかるの?

ロールシャッハ・テストは訓練された心理士が検査を行うことが一般的です。検査結果を出すには多くの経験と心理的な判断がとても大切になります。そのため医療機関では、一回の検査に4,500円かかります。三割負担ですと1,350円の自己負担が発生します。これが個人のカウンセリングルームになると5,000円から10,000の設定が多く、心理学を要請する大学院の心理センターでは学生の訓練の目的があるので1,000から5,000円となります。

検査結果は聞けるの?

検査はその時の目的に応じて実施されます。特に医療機関では医師の指示が出ないとロールシャッハ・テストを受けることは難しいのです。しかし、民間のカウンセリングルームや大学院の心理センターでは、本人の申し出により受けることが可能です。検査結果は3日から一週間ほどで出ます。すぐに結果がわかるというものではないので、結果を後日聴きにいくことが大切です。また、投影法は見えるものによってショックを受けることもありますので、心が落ち着かない時は避けておいたほうが無難です。個人的に受けてみたいときは、なぜ検査を受けたいのか明確に伝えることが必要です。ロールシャッハ・テストでわかる、自分の性格や物事の受け止め方を知りたいのであれば、それを伝えましょう。また、医療機関で検査をすすめられた時には、なぜ受けるのかという説明をしっかりしてもらうようにしましょう。

ロールシャッハ・テストを受けてみたい時には

心理検査は、ある一側面がわかる検査です。良し悪しを判断するための検査ではありませんので、熱心に受けることにより自分の気づかなかった問題や、性格傾向などがわかります。原因のわからない不安や気分の落ち込みがあるときなどは、検査を受けてみることで問題が判明することがあります。また、不思議な体験が続いて病気ではないかと心配になった時には、検査を受けてみることで病気の早期発見ができる場合がありますので、悩んでいるときは受けてみてください。

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