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高いところが怖い…狭いところが怖い…恐怖症のメカニズムと、その解消法

公開日 2017年06月30日 |
カテゴリ: 感情をコントロールしたい
高いところが怖い…狭いところが怖い…恐怖症のメカニズムと、その解消法

閉所恐怖症と高所恐怖症について

閉所恐怖症とは、狭い場所やその場所から逃げられない、閉じ込められていると思う様な場面で発症する恐怖症の一つです。例えばエレベータの中や飛行機の中や満員電車などいつかは出られるのですが、その時間帯が長かったり、その場所で閉鎖的な感じを受けるとそれらが恐怖や不安に変わっていき、ひどいとパニック発作が現れます。

高所恐怖症とは、ビルの屋上や、東京タワーの展望台、またはジェットコースターなど高いと感じると恐怖や不安を発症する症状の一つです。特に視覚的に高さを感じることで恐怖を覚えやすいものですが、人によっては飛行機内でも「高い所にいる」と感じて恐怖を覚える人もいます。閉所恐怖症と同じように、高さの程度によって不安がピークになり、パニック発作が出ることもあります。

共通点

どうしてこの二つの恐怖症を同時に取り扱うかというと、仕組みが非常に似ているからです。どちらも恐怖や不安を感じる場面は違えど、「不安」が大きなキーポイントとなっています。他の様々な恐怖症も基本的には不安からくるものが多いです。


それぞれの共通点

特定の場面で不安な気持ちが沸き起こる

その場所にいると身体に症状が出てくる

恐怖に感じる場面や場所を避けようとする

などなど

原因

それぞれの恐怖症の考えられる原因は以下の通りです。


加速する過度な不安と想像

トラウマ体験による不安

他のストレスや不安が常にある状態

恐怖症がある方で上の項目に当てはまった方は要注意してください。閉所・高所恐怖症の症状とはどちらも不安が過度に募り、それらをコントロール出来ていない状態であることです。

不安に限らず、様々な感情は大きくなればなるほど自分の視野を狭くしますし、そのせいで非現実的なイメージや過度な想像が働いてしまうことが多いです。 例えば、ジェットコースターに乗った時に「もしベルトが壊れて外れたらどうしよう」とか、満員電車の中で「また動悸やパニックが起きたらどうしよう」など。

過去にその場所で嫌な思いをしたことがトラウマになったり、元々ストレスが多くて疲れている時に、体が誤作動を起こして動悸や発汗などがあると間違った学習をしてしまうことがあります。 脳と身体が「この場所は危険だ。何とか脱出するために信号を体に出して回避させよう!」という風に。。。

解消法


その1
しかし、多くの人は自分の不安が大きくなり始めているきっかけや、心境の変化に気が付いていません。ジェットコースターにしても新幹線の中にしても、乗ってから不安が始まっているのではなく、乗る前からすでに不安への階段を自ら登り始めているのです。

それは乗る5時間前だったり、前日だったり、1週間前だったりと人によってタイミングは違います。他にも不安な思考や気持ちがどんなシチュエーションで湧き上がってくるか。町の一軒家を見るても大丈夫だけど、高層ビルを見ると「自分がその屋上から見下ろしている自分」を想像し始めているなど。 そこでまずは、自分がどこから恐いと思う対象を考え始めているかをキャッチすること、気が付くことが大切です。


その2
自分の不安や恐怖を感じるパターンが具体的に分かってきたら、今度はそれらを自分の主観でいいので数字にして表してみましょう。出来たら以下の様に書いて記録していきましょう。表のように書いてもよいかもしれません。


2017/2/12 電車が昼間なのに混んでいた時 40

2017/2/25 東京タワーの玄関に入った時 65

2017/3/3 飛行機で海外に10時間かけていった時 90


その3
①~②まで取り組んでみて、自分の恐怖症のパターンが分かってきたら、今度はそれらの不安に対して対抗していく必要があります。というのは、普通なら恐怖をそこまで感じる必要がない場面なので、「実はこの状況はそこまで怖いものではない」というのを体で学習していく必要があります。

つまり、不安が感じる場面に意図的に自分から直面していくという事です。しかし、いきなり不安が強くなる場面だと怖すぎて無理なので、自分でも越えられそうなハードルの低い所からチャレンジしてみてください。

そのようなチャレンジをすると最初はとても怖くて恐怖や不安に押し負けてしまうかもしれません。しかし最初こそ「我慢」が必要です。それを繰り返していくと、徐々にその場面に慣れていき、不安や恐怖が減っていきます。「この場所は思ってたほど危険ではない」と脳と体が学習し直すのです。

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