更新日 2024年08月25日 | カテゴリ: 自分を変えたい
不登校生活が始まってから、私はどんどん居場所をなくしました。 最初は楽しみにしていたスクールカウンセラーの先生とも会うのが億劫になり、引きこもり生活が始まっていたのです。 そこで私が思いついたことは、新しい居場所探し。学校でもない、おうちでもない第三の居場所がほしくて仕方がなかったんです。
そこでみつけたあるフリースクール。 あの場所がなければ、今もこうして自由に働けていなかったと思います。
不登校生活が始まったばかりの頃は、居場所がありませんでした。 学校に通うくらいなら死んだ方がましだ、と思っていたほど、当時通っていた中学とは1日でも早く縁を切りたいと思っていました。 ところが卒業するまでは、あと2年近くの歳月があり、このまま家で過ごすのは限界を覚え始めていたのです。
自宅は家族と一緒ですし、当時はとても居場所と思えるような雰囲気ではなかったんです。そこで、学校でもない、おうちでもない第三の居場所を求めるようになりました。 10年以上も前なので、どういった検索をかけたかは忘れてしまっていますが、フリースクールという存在も調べていく中で初めて知りました。そこからは、都内にあるフリースクールを一つ一つ調べ、自分の居場所を探し始める日々が始まります。
最終的に通うことになったフリースクールは、渋谷のとある場所にあったフリースクールでした。今は閉園していますが、当時はとてもこじんまりとしていて、何をしていてもいい、というのが基本ルールでした。
どうやってみつけたか、というと、やはり当時もインターネットで検索をかけながら、一つ一つ、実際に足を運び、みつけることができました。元々、フリースクールという存在を知っていたわけではなく、不登校に関して調べていく中で、そういった場所があることを同時に知りました。
ホームページ上はどんなに綺麗なことを書いてあっても、実際はまったく雰囲気が異なるフリースクールもありました。対応していただいた職員さんの顔に元気がなければ、当然行きたいとは思えませんでしたし、閉鎖的な空間であっても通いたいという結論には、ならなかったのです。
見学は、事前に電話で申し込みをしてから実際にフリースクールに行く流れがほとんどだと思います。本人がとても電話ができるような状態でなければ、ご両親が代わりにフリースクールに連絡をしてあげると、精神的に楽になれるかもしれません。 当日もできれば、本人にすべてを任せるというよりも、両親と本人とで雰囲気を確かめる必要があります。あとは家族会議を開き、最終的にどこにするかを決めるだけ。
今となってはフリースクール選びも学校選びと何一つとして変わらない時間だったのかな、と思っています。 フリースクールによっては、イベントを重視される場所もあると耳にしたことがありますが、当時の私は同じ境遇の仲間と関わりたい、というよりも、自分が自分らしくいられる場所を求めていたため、イベントを頻繁に行うフリースクールは候補に入れていませんでした。
実際に通わせていただいたフリースクールも、ゆるっとした雰囲気があって、みんなそれぞれ自由に、自分がやりたいことに取り組んでいました。 精神的につらいからこそ、逃げ場所を求めているはずなのに、学校と変わらない場所に入っても、さらに疲れてしまうだけだと、今も思っています。
いかがでしたか? 自分に合ったフリースクールを探していくためには、なにもかも一人で判断せず、家族とともに大切な居場所を探してまいりましょう。心に元気がないときは、判断力も鈍ります。いざというときは両親を頼り、心から楽しいと思えるフリースクールと出会ってください♪
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