後悔はない!大人になった今、不登校をして良かったと思えること

更新日 2024年08月25日 | カテゴリ: 自分を変えたい

不登校は本気で「中卒」を覚悟していました。 大学も行けないし、みんなよりも相当苦労することになると中学生ながらに思っていました。大人になった今、不登校を経験して本当によかったと思っています。

流れに身を任せず、自分の姿勢を貫けるようになったのは最大の利益です。 今回は、大人になった今、不登校をして良かったと思えることをご紹介いたします。

強くなった


不登校をしたことで、強くなりました。
自分ではメンタルは豆腐くらいかな、と思っていても周りからは「強い」と言われる機会が多くなってきました。今は会社に入らず、自分だけで働いていることもあり、不登校時代からは予測できなかったほど丈夫になっていると感じています。不登校の経験がなければ、今の働き方を選んでいなかったし、ここまで自分の人生を貫くだけの原動力も生まれなかったはずです。

不登校をしていた当時は、学校に通えず、引きこもり生活が続いているだけであって、ずっとこのままの状態が続くと思っていました。そこから自分なりに行動しているうちに、いろいろな悔しい思いもたくさんして、ここまで強くなれたと自分では思っています。

一人で過ごすことに抵抗がない

高校・大学と普通の学校生活を送る中で、同世代の人たちがやたらと群れたがることに違和感を覚えた時期もありました。

先日のコラムにも書かせていただいたように、大学では一人でいることも許されていて自由に過ごせるはずなのに、それでも群れたがるのです。いまだに一人で過ごすことに抵抗をもっている人もたくさんいます。群れようと一人で過ごそうと、それは各々の自由ですが、不登校を経験しているせいか、自分の中では群れていても成長はしないという人生観があり、今も基本的には一人で過ごしています。

常に誰かと一緒にいないと不安にしている人をみると、不登校を経験してかなりしんどかったけど、それでも人生経験を多く積んでおいてよかったと思っています。一人に強くなると、人はどこまででも成長できると、大人になった今は確信しています。

疲れない範囲で体調と向き合えるようになった

不登校時代は、予期せぬ体調不良が次々と起きました。 外に出ると猛烈な吐き気に襲われ、電車に乗ると冷や汗が止まりません。当時は、このままだとマズいという焦りもあり、どうにかしようと必死になっていました。

でも、あるときから、メンタルが原因の体調不良はどんなに完璧に予防しようとしても防げないことを実感し、なにがなんでもと体調をコントロールすることをやめました。

自宅で働いている今も、毎日予測できない体調不良がどんどん起きます。 自分では大丈夫と思っていても、身体が言うことを聞かないときもたくさんあって、症状が落ち着くまで横になり、落ち着いたら仕事を再開させたりと、コントロールするというよりも、体調不良を受け入れつつ、その状態で考えられる「ベスト」を尽くすだけにしました。

なにがなんでも予定通りに仕事をこなすというよりかは、そのときにできることを進めるというスタンスに変えてからは、体調不良になってしまった自分を責めることもなくなったのです。


いかがでしたか?
今、不登校で思うような日々を過ごせていなくても、いつかは「経験をしてよかった」と思える日が来ます。それまでは、体調を最優先にしながら、のんびり、ゆっくりと休みましょう!

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