メンタルを強くする5つの方法|心を整える習慣とNG行動とは

更新日 2025年05月09日 | カテゴリ: 自分を変えたい

「また落ち込んでしまった」「気分の波が激しくて疲れる」
——そんなふうに自分を責めていませんか?

日々生活をしていると、仕事・家庭・人間関係など様々な場面で心の揺らぎを感じることがあるでしょう。そして、他人に「メンタルが弱い」と言われて、傷ついた経験がある人もいるかもしれません。しかし心にとって本当に必要なのは強さなのでしょうか?

本記事では、しなやかで健康的な心を保つための「メンタルを強くする方法」について紹介します。

この記事のまとめ

  • メンタルの不安定さは誰にでも起こりうる自然な反応であり、社会的プレッシャー・ホルモン変化・情報過多が主な原因とされている
  • 日常の中でメンタルを整える方法として、「朝日を浴びる」「呼吸法」「適度な運動」「食事と睡眠の見直し」「誰かに話す・書く」などが挙げられる
  • 本当の強さとは「一人で抱えること」ではなく「助けを求めること」であり、カウンセリングの活用も有効

→心の不安定さに悩んでいる人はオンラインカウンセリングでの相談もおすすめ

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目次

  1. メンタルが不安定になる原因とは?
  2. メンタルを強くする方法 5つの習慣
  3. メンタル安定させたい時のNG行動
  4. 誰かに話して整理したい時は、オンラインカウンセリングという選択肢も
  5. メンタルを「強化」するのではなく、健康的に「保つ」ために

メンタルが不安定になる原因とは?

社会的役割に対するプレッシャー

勉強・仕事・家庭…など社会の中で様々な役割を背負う中で、「ちゃんとしなければ」「期待に応えなければ」と自分を追い込みすぎてしまうことがあります。
すると、疲労や焦燥感がたまり、メンタルの不調に繋がるケースも少なくありません。
真面目で責任感が強い人ほど、知らず知らずのうちに自分の心を後回しにしがちです。

情報過多と比較による自己否定

SNSやネットニュースから日々大量の情報に触れている現代では、自分と他人を比較する機会が自然と増えてしまいます。
キラキラした他人の投稿を見て「自分は何もできていない」「もっと頑張らなきゃ」と落ち込んだ経験がある方も多いのではないでしょうか。
常に他人の目線を意識してしまうと、自分本来の価値やペースを見失いやすくなり、自己肯定感が低下していきます。

ホルモンバランスの変化

特に女性は、月経周期や妊娠・出産、更年期の始まりなど、ホルモンの影響を強く受ける場面が多くあります。
エストロゲンやプロゲステロンのような女性ホルモンは、感情の安定や自律神経に関わっており、バランスが崩れることで気分の波や不安感、イライラなどが起こりやすくなります。これは生理的な変化であり、決して自分が弱いからではありません。
身体の変化を正しく理解し、無理をせずケアする視点が大切です。

なお、ホルモン変動は女性に限ったものではなく、男性においても加齢に伴うテストステロンの低下などが心身に影響を及ぼすことが知られています。
性別を問わず、ホルモンの変化が心の調子に関わることは理解しておきたいポイントです。

メンタルを強くする方法 5つの習慣

このように心の不安定は誰にでも起こりうる自然な反応です。
だからこそ、大切なのは不調を責めることではなく、日常の中で心を整える工夫を見つけていくことです。
以下では、今日から実践できるメンタルを強くする習慣についてご紹介します。

朝の光を浴びて体内リズムを整える

朝日を浴びることで、睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌が整い、心身がリセットされます。朝の散歩や、カーテンを開けるだけでもOKです。朝の光を浴びることは、心のリズムを取り戻す第一歩です。

呼吸法・瞑想を取り入れる

ストレスを感じたときには呼吸が浅くなりがちです。深くゆっくり吸って吐くことで、自律神経が整い、気持ちが落ち着きます。1日3分の呼吸法や瞑想から始めてみましょう。

栄養と睡眠を意識して整える

心の健康には身体のケアも欠かせません。栄養バランスを意識した食事を取り入れましょう。また、寝る前のスマホを控えるなど、睡眠の質を整える工夫もしてみてください。

適度な運動で「幸せホルモン」を増やす

運動すると分泌される「セロトニン」や「エンドルフィン」は、気持ちを前向きにしてくれるホルモンです。ウォーキングや軽いストレッチなど、無理ない範囲から始めてみましょう。

誰かに話す・日記を書く

話すことで頭の中のモヤモヤが整理されることもあります。
話せる相手がいないときは、日記を書くのもおすすめです。言葉にすることで、自分の感情を見つめなおす習慣がつきます。

メンタルを安定させたい時のNG行動

自分の感情を否定する

心がつらいとき、「気合いでなんとかしよう」「気のせいだ」と思ってしまう方も多いかもしれません。しかしそれは自分を追い詰める原因になります。
自分の感情を否定せず、「今の私はこう感じているんだな」と受け止めることが、回復への一歩です。

ネガティブな感情を一人で抱え込む

「もっと強くならなきゃ」「こんなことで落ち込むなんて」と、つい自分に厳しくなってしまう方も多いでしょう。でも、本当の強さとは、助けを求められる力でもあります。

一人で抱え込まず、誰かと気持ちを共有することで、心は少しずつ柔らかく、軽くなっていくかもしれません。

誰かに話して整理したい時は、オンラインカウンセリングという選択肢も

誰かに気持ちを共有することで、自分を客観的に見つめ直し心を軽くすることができます。
しかし、モヤモヤした気持ちや悩みを気軽に話せる相手がいない方も多いでしょう。

オンラインで専門家に相談できるカウンセリングサービス「cotree」は、自宅からスマホやPCで気軽に利用できます。日々忙しい方にとって、時間や場所のハードルがない点も魅力のひとつです。

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「何から話していいかわからない」という方にも、カウンセラーが丁寧に伴走しますので安心して相談できます。

メンタルを「強化」するのではなく、健康的に「保つ」ために

「メンタルが強い人になろう」と無理をしてしまうと、かえって心の負担になります。
大切なのは、自分の心と上手につき合い、健康的に「保つ」こと。
そのためにできることは、生活習慣を見直すこと、そして必要に応じて専門家の力を借りることです。

cotreeのようなオンラインカウンセリングは、日常に寄り添う心のメンテナンスのひとつ。
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