あなたの「プライド」は本物?ニセモノ?「本当のプライドを持つ」ためには

更新日 2016年12月13日 |
カテゴリ: 自分を変えたい
あなたの「プライド」は本物?ニセモノ?「本当のプライドを持つ」ためには

「プライドが高い」というと、一般的には「高慢である」とか「横柄である」と言ったネガティブな印象を持たれることも多いもの。 また「プライドが傷つく」ことを気にして、自分の行動を制御してしまっているという人もいるかもしれませんね。 ところが、心理学で言うところの「プライド(自尊感情)」とは、これらとはかなり意味合いが違うもの。 「本当のプライド」を持つことは、人生を切り開き、しなやかに誇り高く生きていくためにも重要なものなのです。 ここでは現在抱えている「プライド」が本物なのか、そして「本当のプライド」を持つためにはどうするべきかをご紹介していきます。

1. あなたはプライドが高い?低い?

まずは自分の考え方や行動についてをチェックしてみましょう。

・知らないことがあった時に「知らない」と言いにくい、知ったかぶりをしがち
・他人に質問するよりは自分で調べようとする
・現在の自分は良い状態であると思う、その根拠を明確に述べられる
・選択をする際に「より無難なもの」を選ぼうとする
・経験したことが無いもの、行ったことの無い場所等よりは「経験したことがあるもの」が好き
・ノーブランドの洋服・鞄・靴等を身に着けることに抵抗がある
・他人からの評価が気になる、賞賛されることは快感だ
・学校・会社・商品等は「メジャーかつ一流」であることが重要だと思う
・人の自慢を聞くと、「羨ましさ」よりも「それよりも上の自慢をしたい」と考える
・物事に対しては「行き当たりばったり」ではなく「用意周到」だと思う
・周囲からの自分への評価は「しっかりした人」「有能な人」だと思う
・寄付・ボランティア等を行うことには興味が無い
・つい他人に奢ってしまうなど、収入を超えた出費をしてしまうことがある
・家族や友人に対しては強気だが、知らない人の中にいると無口になりやすい

上記の質問で「YES」と思い当たるものが多い場合、残念ながらその「プライド」は「壊れやすいニセモノのプライド」である可能性が大。 それは他人からの評価を重視した「見栄」や「世間体を護るための行動」であり、「条件の付いた自尊感情(虚栄)」なのです。

2. 「ニセモノのプライド」は人生を狭くする

心理学ではプライド(自尊感情)について、「条件付きの尊厳(虚栄)」と「無条件の尊厳」があると考えられています。条件付きの尊厳とは、例えば「自分は一流会社の社員『だから』偉い」「このバッグは一流のブランド物『だから』それを持っている私も一流なのだ」と感じると言った、尊厳を持つことに対してなんらかの「根拠」を作ろうとするものです。

そして条件付きのプライド(尊厳)だけが高いという人の場合、その「条件」がなくなってしまうと一気に「自信」を失ってしまいがち。 この「条件」には様々なものがありますが、「在籍している会社」「職業」「学歴」「配偶者(恋人)」「財産」と言ったものがわかりやすいところでしょう。 条件付きのプライドの高い人ほど、「一度の失敗(根拠の喪失)」から抑うつ症状・うつ病の発症など、精神的に不安定な状態へと陥りやすい傾向にあります。

また周囲からの評価・賞賛(他者からの尊敬)を自分のプライドの根拠(条件)としようとするため、「周囲から評判の良いもの」を選択しようとしたり、他者から非難や嘲笑を浴びる恐れのある「失敗」を恐れるのもひとつの特徴です。 「失敗したら恥ずかしいから」と新しいものへ挑戦することができず、自分の可能性をどんどん狭くしてしまいます。 「笑われたら嫌だから」と自分の選択を無難なものにコントロールする、本音を言わない等の抑圧を自分に対して与えるため、ストレスが溜まりやすいのも問題です。

3. 「本当のプライド」を持つには?

無条件の尊厳(プライド)とは、他者からの賞賛・批判等に左右されない「絶対的な自信」を指します。 特に条件や根拠が無くても、「自分はこれで良い」「これが自分自身だ」と自分の価値を認めることができる心こそが「本当のプライド」というわけです。

では、本当の自尊感情を育てるためにはどうしたらよいのでしょう? 行うべき行動や日常生活は人によって異なることになりますが、重要なのは「他者評価を捨て、自分の思うとおりに挑戦をしてみる」ことです。

自分自身で「良い」と思ったもの、「やってみたい」と思ったものを選び、そこに飛び込んでみましょう。 そしてわからないこと、知らないことが会った時には「こんなことを訊いたら『物知らず』と思われるかもしれない」という不安を捨てて人に尋ねてみたり、教えを請えば良いのです。 もちろん、全ての行動が成功するとは限りません。 しかし自分自身で選び行動を起こすことによって、その「経験値」の積み重ねが絶対的な自信、すなわち「本当のプライド」へと繋がっていきます。

おわりに

本当のプライド(自尊感情)を高く持てる人は、精神的にも安定し、ストレスや抑うつと言った状態に陥りにくい傾向にあります。 「強いメンタル」を育て、困難に出会っても粘り強く頑張れる人間となるためにも、本当のプライドを持つことは重要なのです。

わたしってどんな人?

「また同じことでイライラしてしまった」「こうい人とのコミュニケーション苦手…」と感じることはありませんか?

いつも同じようなことで苦しむのは、自分が変われていないように思えて、辛いですよね。

もしかしたら、まず、自分のことを知るところから始めてみたら、少し楽になるかもしれません。

cotreeでは、あなたの性格タイプとあなたにぴったりのカウンセラーを、簡単な質問に答えるだけで診断できます。

無料で性格タイプを診断(1分)

あなたにおすすめのコラム

>>> 同じカテゴリ(自分を変えたい)のコラムをもっと見る