更新日 2024年08月25日 | カテゴリ: 自分を変えたい
「ダラダラとテレビを見て過ごしているうちに、週末が終わってしまった…」「なんだか全然休めた気がしない」などなど、せっかくの週末を有効に使えないうちに翌週が来てしまうということ、ありませんか? 週末・休暇は心のリフレッシュをするという意味でも大切な時間。 ウィークエンドの48時間を上手に使うことで、翌週からの平日も元気に、ポジティブに過ごすことができるんです。 ここでは週末を有効かつ充実したものにするための5つのコツについてご紹介していきます。
「明日から休みだ!」と飲み会やショッピング等にでかけて、いつもより帰宅が遅くなる…なんて人も多いことでしょう。もちろん休み前の夜を楽しく過ごすのはまったく問題ありません。 しかし、「明日の予定」をまったく決めずに夜更かしをしてしまうのは、「ダラダラ週末」を作ってしまう最も大きな要素です。
出かけた後の帰り道、仕事が終わったあとの通勤時間等のリラックスした時間に、「週末に何をするか」に頭を働かせてみましょう。 「特に人との約束が無い」という場合でも、自分なりの行動予定を立てることが大切です。 子供の頃、遠足の前日にワクワクして眠れなかったなんてことはありませんでしたか?
もちろん眠れないほどの高揚感や緊張感を持つ必要は無いのですが、人間は「明日の予定」が定まっていることで無意識おのうちに「程よい緊張感」を持った状態で眠りにつくことができます。 すると翌朝もスッキリと目覚めることができ、週末のスタートをイキイキと始めることができるのです。
「人の予定が無い」という日の場合には、自分なりの予定を組むことになります。 例えば「部屋の掃除をする」といった作業でも良いですし、「今日は一日DVDを観て過ごす」といった休息的なものでもOKです。
「午前中にはアレをやって、午後にはアレとコレとソレを…」とキッチリと予定を組む必要はありません。 あまり精密に予定を組みすぎてしまうと、予定通りに進まないことにストレスを感じたり、投げ出してしまいたくなることの方が多いのです。
「今日の土曜日はAをやるけど、できなかったら明日の日曜日にやろう」「Aに行く予定だけど、雨が振ったらBをやろう」というようなフレキシブルなスケジューリングを心がけてみてください。
ただし、ただ「掃除をする」「外に出る」「休む」と言った予定の立て方はNG。 「本棚だけは片付ける」「この本を読破する」等、なんらかの目標をひとつ持つことが大切です。
「休みの日になると昼ごろまで寝てしまう」「一度起きてからダラダラと二度寝してしまう…」という人も多いはず。 しかし起床時間を大きくずらすことは自律神経の乱調を促進させ、精神を不安定にさせやすい要素となります。 また崩れた生活サイクルを元に戻すには、それまで同じサイクルを行っていた場合の3倍~4倍以上の労力やストレスがかかってしまうのです。
そのため土曜・日曜等の休み中に朝寝坊をしすぎるのはおすすめできません。 できれば起床時間は通常時と同様、もしくは30分程度の朝寝坊に留めておきたいところです。 どうしても、もう少し体を休めたいという場合には、昼食を取ったあとで30分程度軽く昼寝をしてみましょう。 軽い昼寝を取る方が生活サイクルを乱さず、心身の休まりにもなります。
大掃除や行きたくない場所への遠出等、「気が重いなあ」というタスクを組まなくてはならない週末もあることでしょう。 こんな時には、事前にそのタスクに対する「ご褒美」を考えておきます。
例えば「この週末には、本棚を片付ける」というタスクを自分に課していた場合、「全部終わったら、日曜日の夜には好物の●●を食べよう」「土曜日中に終わらせることができたら、日曜日はたっぷりゲームをして遊ぼう」と言った具合です。 「楽しみなもの」があるかどうかで、タスクの能率はまったく変わってきます。 そして「大変でもあったけど、充実したし、最期には楽しいことがあった」という週末の印象を持つことにもなるのです。
アクティブに外出する人に多いのが、出勤前日の夜遅くまで遊んで、体に疲れを残してしまうというパターン。 入浴や就寝時間が平日よりも著しく遅くなることで、翌日の出勤日の朝には体にもココロにも疲れが残ってしまっている状態になります。
出勤前日には、外出先では夕食なども早めに済ませて、早めの帰宅を心がけたいところ。 例えば土・日が休みという人の場合、土曜や日曜の朝に寝坊をするよりも、「日曜の夜に早く眠る」ことで睡眠による休息がしっかりと取れ、脳がリフレッシュされた状態で月曜日を迎えることができるのです。 日曜日の夜とは、運動で言えば「クールダウン」の時間。 ゆっくりとした入浴などでリラックスし、ここちよい休息を楽しんでみましょう。
「何も予定が無い週末」とは一見すると自由で素敵なものに思えますが、無為な週末を繰り返すうちに「週末があっという間に終わる」「何もできていない」という焦りや疲れをかえって生み出すことになります。 まずは小さなことからでも良いので、「この週末にはこれができた!」という達成感を得られるスケジュールを組んでみましょう。
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