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心のケア、自分でできていますか?セルフケアの5つのポイント

更新日 2017年12月29日 |
カテゴリ: 職場のメンタルヘルス
心のケア、自分でできていますか?セルフケアの5つのポイント

企業内でのメンタルヘルスケアの重要性が高まっている昨今。
しかし現在問題となっているのがセルフケアの不足です。
セルフケアとは、企業で働く人それぞれが自分の心の疲れ(=ストレス)に早く気づき、適切な対処を行っていくこと。
セルフケアをきちんと行うことが、うつ病等の病気の予防にも繋がります。

しかし人間は意外と「自分の体とこころ」について、気を配っていないものなのです。
ここではメンタルヘルスケアの中の「セルフケア」について、気をつけたい5つのポイントを解説していきます。

1. 体調の変化に気を配る

「心のセルフケア」というと、何よりも先に心の具合を気にするべきでは…と思われる人も多いことでしょう。
しかし実際にはストレスが蓄積した状態では、初期症状として身体症状が現れることが多くあります。

・眠れない、眠りが浅い(睡眠障害)
・食欲が無い、食事がおいしくない(食欲不振)
・眠ってもだるさが取れない(倦怠感)
・頭痛がする、腹痛がする
・肩こりが酷い
・生理痛が重くなった

上記のような体調変化が見られる場合、ストレスが過剰となっている可能性も高いです。
「ただ疲れているだけ」と見過ごさず、早めにストレスの解消に努めましょう。

2. ストレスを溜めない生活を心がける

いくら企業側がメンタルヘルス・マネジメントの一環として残業の削減や有給の消化推奨を行っても、セルフケアによる日常管理がきちんと行われなければ意味がありません。
セルフケアでは以下のような点を気をつけ、ストレスの解消に努めます。

・睡眠時間をきちんと確保する
・入眠時間、起床時間、食事時間等の生活リズムを一定にする
・ウォーキング、ジョギング等の軽い運動を定期的に行う
・作業中などにもこまめにストレッチ等で体をほぐす
・家族と過ごす時間、趣味に打ち込む時間等、自分のストレス解消方法を見つける

3. 気持ちの変化に早く気づく

ストレスの蓄積やそれによる自律神経の失調、またうつ病等の初期症状では、以下のような心理的傾向が見られています。

・自己否定感が強くなる
・自己評価が著しく下がる
・気分が落ち込む(朝方、夕方等の特定時間に起こることもある)
・イライラする

例えば今まで通常どおりに行っていた仕事に対して、急に「これでいいんだろうか?」と自信を失ったり、仲良くしていた家族や同僚に対して急に不満を感じ、イライラとしてしまうこともあるのです。

もちろんイライラしたり自信を失ったりすることは誰にでもあります。
しかし例えばイライラが週に何度も起こるようになった、気持ちの落ち込みが何週間も続くといった長期的・頻発的な状況になったら黄色信号です。

4. 行動の変化に気を配る

前述した「気持ちの変化」については、当人ではなかなか気づけ無いこともあります。
そこで、より適切なセルフケアを行うために「行動変化」に気を配ってみましょう。
行動の変化に気づくことで、自分の気持の変化に気が付きやすくなります。

【例】

・家族と一緒に過ごす時間が減った(一緒に居ると疲れる)
・友人と会わなくなった(人と会うのが億劫)
・テレビを見なくなった、音楽を聞かなくなった
・趣味を楽しまなくなった
・メイクや髪型等の手入れをしなくなった
・休日に外出しなくなった
・近所の人と話さなくなった

上記のような行動変化は、多くの場合心の疲れ=ストレスの現れです。
「疲れているかも」と気づいたら、もう一度2.のストレス緩和の日常生活に立ち戻ってみましょう。

5. 「変だ」と思ったら早めに相談

「セルフケア」というと「何でも自分で対処すること」と思われそうですが、実際にはそうではありません。
自分の体調や心の変化に異常を感じたら、早めに外部に相談をすることが大切です。

企業内のメンタルヘルス管理が行われており、ストレスの原因が仕事にあると思われる場合、管理監督者によるラインケアが受けられる場合には、まず管理監督者への相談を行いましょう。

「直属上司には言いづらい」という時には、企業内の相談窓口を利用するのも手です。
産業医・産業カウンセラーや、人事労務担当スタッフによるメンタルヘルス相談室が無いかを確認してみてください。

「企業内で相談できる場所が無い」という時には、外部の専門機関(精神科・心療内科)を利用してみましょう。
現在では対面型の他、メール等でオンラインカウンセリングが受けられる機関もありますので、病院に行くのに抵抗がある場合にはこの手を使うのも良いでしょう。

・身体症状が重い
・内科等を受診したが原因がわからない
・内科等を受診したが「疲れ」「自律神経の失調」と言われた
・気分の落ち込み・理由のわからないイライラ等が2週間以上継続している
・倦怠感や睡眠障害で社会生活に支障が出ている

特に以上のような場合には早急な専門家への相談が必要です。
自分一人で抱え込まず、早めに知識を持った専門家を頼りましょう。

おわりに

企業内のメンタルヘルスケアにおけるセルフケアの不足の原因には、社員ひとりひとりの知識不足・認識不足も影響をしていると考えられています。
セルフケアでうつ病等を予防しストレスを緩和するには、正しい知識を持った人による知識の周知徹底が必要です。
会社内でのセルフケア不足が感じられる場合、外部機関によるセルフケア研修を導入する企業も増えています。

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