・勉強面が心配 ・コミュニケーションが心配 ・忘れ物が多い ・整理整頓が苦手 ・身だしなみや羞恥心への意識が薄い ・反抗が激しい ・将来について、子どもがどう考えている分からない ・もしかして発達障害……?
中学校入学以降は、勉強の難易度があがり、受験に向けた勉強が必要となってきます。しかし、それだけではなく、様々な場面で自主性を求められるようになったり、将来を考える機会が増えたりと、小学生までに比べて、求められるスキルが急に高くなることに加えて、幅がとても広くなっていきます。 その反面、指示すればそれなりに応じていた小学校までと異なり、反抗的な態度だったり、部屋にこもって何をしているのか分からなかったりすることもあるでしょう。子どもの成長に伴って、自分の意思がはっきりしてきている部分もあれば曖昧な部分もあるという葛藤する時期であり、そのような葛藤の中で「~しなさい!」と指示されることに対する反抗心が強く生じてしまう時期でもあります。
親は高校・大学、あるいは就職など将来に視点を置いた考えが小学生の頃よりも増えるものの、「その思い(心配)が全く伝わっていないような…」、「危機感がなさすぎる」、「将来について子どもがどう考えているんだか全くわからない」など親の思いと子どもの思いとのギャップが大きかったり、それらの思いにどの程度の差があるのが見えなかったりすることでしょう。
関連コラム:発達障害児の育児の中で、取り入れておきたい3つのコツ 関連コラム:「もしかして?」と思ったら。子供の発達障害が気になる時のチェックポイント 関連コラム:発達障害の子どもと接するとき、知っておきたい「指示」のコツ3つ・身近に相談できる人がいない ・周囲からは「気にしすぎ」と言われるけど、ホントに大丈夫? ・学校の先生に相談したけど、思うような答えが返ってこない ・夫婦で考え方や意見が違う ・誰に相談していいか分からない その結果…… ・子どもを必要以上に怒ってしまう ・子どもは反抗的で、親子関係が悪化している ・子どもにどう接していったらよいのか迷いが生じている ・夫婦ケンカになってしまう ・学校との関係がうまくいっていない このような状況に陥っていないでしょうか? カウンセリングを通して、親子ともに笑って楽しく過ごせる状態へと変えてみませんか? カウンセリングでは、何をどうしていけるとよいのか、何からであれば変化しやすいかなど具体的な方法を、対話を通して、あなたとカウンセラーで一緒に探していきます。 思春期という子どもの状態も踏まえながら、5年後・10年後という将来を見据えて、子どもの成長のために、「どういう声掛け・促し」を、「どこまで」やるのか、「どこまで見守るのか」などどういう関わりをしていけるとよいかを一緒に考えていきます。